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国立保健医療科学院公開シンポジウム2023

日時:2023年12月12日(火)13:30~16:40

場所:国立保健医療科学院 別館棟5階講堂 埼玉県和光市南2-3-6

形式:会場及びZoom webinarによるハイブリッド開催(事前申込制、締切:2023年12月8日(金)
   ※登録上限に達した時点で、受付を終了させていただきます。
    オンデマンド配信については、当ホームページにて後日公開いたします(別途申込必要)。


国立保健医療科学院公開シンポジウム2023
多様な分野の行動変容研究と社会実装の現在 について
    

 個人にとってより望ましい行動や社会にとって有用な方向に導く行動モデルは行動科学や心理学分野で古くから研究されており、ナッジ戦略としての政策手法への応用や特定保健指導、或いは歯科保健の分野等でも広く活用されている。
 また、近年のデジタル技術の進展に伴い、ビッグデータを用いたデジタルツイン技術への応用や理論の数理モデル化によって、行動変容の効果や意思決定メカニズムも明らかになりつつある。
 本シンポジウムでは、健康寿命の延伸のみならず、医療、教育、環境・エネルギーなど、様々な分野における社会課題解決に役立つ行動変容研究を振り返り、かつどのように社会実装しているのかを確認しながら、多様な分野への応用を考える機会としたい。

     
プログラム
開会挨拶 曽根 智史(国立保健医療科学院 院長)
座長・趣旨説明 本間 義規(国立保健医療科学院 統括研究官)
講演1 ナッジと行動変容 科学に基づく新しい政策アプローチ
池本 忠弘(環境省 大臣官房 総合政策課 企画評価・政策プロモーション室 ナッジ戦略企画官)
講演2 第4期特定健診・特定保健指導のアウトカム評価における行動変容について
春日 潤子(厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 医療費適正化対策推進室 保健事業推進専門官)
講演3 歯科保健医療分野における行動経済学の活用を考える
福田 英輝(国立保健医療科学院 統括研究官)
  休  憩          
講演4 ベイジアンネットワークによる生活者デジタルツイン構築技術と意識・行動変容支援技術への応用
本村 陽一(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 首席研究員)
講演5 コロナ禍における規範的意思決定とその数理モデル
村上 始(北海学園大学 経営学部 経営情報学科 講師)
  総合討論・質疑応答          
閉会挨拶 宮本 哲也(国立保健医療科学院 次長)

パンフレット、抄録集
シンポジウムパンフレット      抄録集
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