専門分野

水道工学、飲料水の健康危機管理学、環境生物工学、流域水管理学

研究実績

研究調査報告書

1 研究代表者．厚生労働科学研究費補助金健康安全・危機管理対策総合研究事業「気候変動に伴う水道システムの生物障害等リスク評価とその適応性の強化に向けた研究」（21LA1004）令和5年度総括・分担研究報告書．

原著論文

1 早坂俊一，三好太郎，浅田安廣，秋葉道宏．２-メチルイソボルネオール除去に対する複数種の粉末活性炭混合注入がもたらす効果．水道協会雑誌 2023；92(12); 4-13．

2 森田久男， 小坂浩司，秋葉道宏．原水の水質変動に対応する高度浄水プロセスの水質改善効果や運転条件に関する研究． 水道協会雑誌，2023; 92(10); 33-41．

3 Asada Y, Hayasaka Y, Miyoshi T, Tokuyasu M, Akiba M. Effects of raw water quality on the adsorptive removal of 2-methylisoborneol by powdered activated carbon under non-equilibrium conditions. AQUA – Water Infrastructure, Ecosystems and Society 2023; 72 (6): 1084-1095.

4 Miyoshi T, Simazaki D, Tokuyasu M, Masuda T, Akiba M. Metal leaching test of commercially available faucets in the Japanese market in 2016-2020. Journal of Water and Health. 2022;20(7):1112-1125.

総説

1 秋葉道宏，島﨑大，三浦尚之．災害時の感染症のリスク～飲料水の安全確保のために～日本防菌防黴学会誌，2025;53 (4) ;117-121（講座）．

2 秋葉道宏，浅田安廣，小坂浩司．気候変動による水道原水への影響と適応策，用水と廃水，2025;67 (1) ;47-53．

3 秋葉道宏, 島崎大．給水設備の衛生管理についての現状と課題．食品衛生研究，2024;74 (5) ;7-16（解説）．

著書

・秋葉道宏．人の健康と地球環境の問題．平野かよ子, 山田和子, 守田孝恵, 福田吉治, 編集．公衆衛生．大阪：メディカ出版；2024;279-283．

学会発表

1 秋葉道宏．医療施設における災害時の水の安定確保に向けて．日本医工学治療学会第41回学術大会；2025.6，熊本．同講演集：528．

社会貢献

・環境省 水道における微生物問題検討会 座長　
（http://www.env.go.jp/council/water_supply/kentoukai/microbe.html）

・環境省 気候変動の影響に関するWG水環境・水資源分野 委員

・茨城県 環境審議会公共用水域及び地下水の水質汚染事案対策専門部会 特任委員

・和光市 環境審議会 会長
（https://www.city.wako.lg.jp/kurashi/kankyo/1003004/1010845.html）

・一般社団法人浄水器協会 家庭用浄水器 JIS S 3201改正原案作成委員会 委員長

その他（受賞歴等）

・平成25年度及び平成26年度 土木学会論文賞
（http://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p2013.shtml#s04）
（http://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p2014.shtml）

・第14回、第15回及び第20回　日本水処理生物学会論文賞

・平成26年度日本水道協会会長表彰（有効賞）

・第24回日本オゾン協会論文賞

・The WET Excellent Research Award, the Water and Environment Technology Conference 2013
（http://www.jswe.or.jp/awards/wetresearch/index.html）