新着情報
国立保健医療科学院生活環境研究部・東大水フォーラム 共催 公開シンポジウム「塩素消毒百年−これまでの消毒とこれから−」
- 標記公開シンポジウムに多数ご参加いただき、誠にありがとうございました。
令和2年度 水道におけるクリプトスポリジウム等検出技術に関するオンライン講座のご案内
- 延べ1200名を超える方々にご視聴いただき、誠にありがとうございました。
令和2年度 水道工学オンライン講座のご案内
- 延べ2000名を超える方々にご視聴いただき、誠にありがとうございました。
小規模水供給システム衛生部局担当者向け相談票ファイルの提供
- H29-R1年度厚生労働科学研究「小規模水供給システムの安定性及び安全性確保に関する統合的研究」の成果の一環として、衛生部局のご担当者向けに標記相談票ファイルを公開いたしました 2020.9.2
WHO/UNICEF「新型コロナウイルス(COVID-19ウイルス)に関する水、衛生、廃棄物の管理 暫定ガイダンス」仮訳公開
- 世界保健機関(WHO)と国連児童基金(UNICEF)により、「新型コロナウイルス(COVID-19ウイルス)に関する水、衛生、廃棄物の管理 暫定ガイダンス」が発表されましたので、仮訳を公開いたしました。(2020年4月23日に発表された第3版(2020年3月19日版から更新)) 2020.4.30
- 追記:2020年7月29日付けで第4版に改訂されました。主たる変更点は以下となります。 2020.9.2
- ・原文タイトルが「COVID-19感染症の原因となるSARS-CoV-2ウイルスに関する…」に変更
- ・水道の作業従事者はマスクの着用など、下水道関連の作業従事者はマスクやグローブ、保護服の着用など、適切な感染防護策を取ること。
- ・長期間に渡り閉鎖された施設を再開する際には、残留塩素の低減や長期間の滞水により病原体の再増殖や有害化学物質の溶出が生じる可能性があるため、給水・給湯系統のフラッシングや貯水槽、冷却塔等における消毒を行う。
- ・多くの国々で下水道や下水汚泥中の新型コロナウイルスに関する調査研究が行われており、ポリオウイルスと同様に、ヒトを対象とした調査の補完や、感染拡大の早期検知に使用できるかもしれない。ヒトを対象とした調査の代替とすべきではない。
- ・消毒剤の空間噴霧は推奨されない。特に、個人への噴霧は有効性が確認されていないだけでなく、重大な健康被害を生じる恐れがある。
- ・淡水、海水浴場やプール、温泉などが糞便に汚染されたとしても、新型コロナウイルス伝播のリスクは非常に低い。管理状況が良好な公営プール等においては、遊離残留塩素濃度が常時1.0mg/L以上、pHが7.2-7.8となるよう管理すべきである。ただし、トイレやシャワー、着替え室など利用者が「密」になる状況では伝播リスクが増大するため、一般的な感染対策(手指衛生、物理的距離の確保、マスク着用、定期的なトイレの清掃)が推奨される。
公開シンポジウム「小規模水供給システム研究会」報告
- 関係者や住民との連携による維持の可能性も含めた小規模水供給システムの維持管理に関する情報共有の方向性を検討するため、東京大学水環境工学研究センターと共同で、小規模水供給システム研究会を開催しました。 2020.6.24
WHO定量的微生物リスク評価 −水安全管理への適用− 日本語版 公開
- 世界保健機関(WHO)「定量的微生物リスク評価 −水安全管理への適用−」の日本語版を作成、公開いたしました。 2020.3.30
公開シンポジウム「水道システムの将来像を描く」
- 2019年10月11日(金)に標記公開シンポジウムを開催いたしました。多数ご参加いただき誠にありがとうございました。 2019.10.18
公開シンポジウム「小規模水供給システムのあり方に関するシンポジウム」配付資料公開
- 2019年9月3日(火)開催の標記公開シンポジウムには多数ご参加いただき誠にありがとうございました。配付資料を公開いたしました。 2019.10.18
公開シンポジウム「水道における大規模災害への備え」
- 2017年9月22日(金)に標記公開シンポジウムを開催いたしました。多数ご参加いただきありがとうございました。 2017.9.22
WHO衛生安全計画 汚水・排泄物の安全な処理と再利用の手引き 日本語版 公開
- 世界保健機関(WHO)「衛生安全計画 汚水・排泄物の安全な処理と再利用の手引き」の日本語版を作成、公開いたしました。 2017.6.20
化学物質の基本情報、環境中の検出状況に関するデータベース 公開
- 水道関係で現在検討されている化学物質及びこれから検討が必要とされる可能性がある化学物質の物性等と環境中での検出状況について、基本的な情報を収集し試行的に整理したデータベースを作成、公開いたしました。 2017.3.7
「水道における生物障害対策に関するシンポジウム」配付資料公開
- 2013年9月26日(木)に開催された標記シンポジウムの配付資料を公開いたしました。 2013.10.11
WHO飲料水水質ガイドライン第4版日本語版の更新
- 世界保健機関(WHO)「飲料水水質ガイドライン 第4版」の日本語版をバージョン2.1に更新いたしました。 2013.4.23
組織概要
- 統括研究官 増田 貴則
- 上席主任研究官 浅見 真理
- 上席主任研究官 島崎 大
- 上席主任研究官 小坂 浩司
- 主任研究官 三浦 尚之
- 主任研究官 浅田 安廣
- 主任研究官 三好 太郎
- 特任研究官 秋葉 道宏
- 協力研究員 中沢 禎文(日本学術振興会 特別研究員)
調査研究
- 厚生労働科学研究費補助金
- 小規模水供給システムの持続可能な維持管理に関する統合的研究(R2-4)
- 水道の基盤強化に資する技術の水道システムへの実装に向けた研究(R2-4)
- 気候変動に伴う水道システムの生物障害等リスク評価とその適応性の強化に向けた研究(R3-5)
- 興行場における衛生的な環境確保のための研究(R3-5)
- 水道水及び原水における化学物質等の実態を踏まえた水質管理の向上に資する研究(R4-6)
- 公衆浴場の衛生管理の推進のための研究(R4-6)
- 中規模建築物所有者等による自主的な維持管理手法の検証のための研究(R4-6)
- IoTを活用した建築物衛生管理手法の検証のための研究(R4-6)
- 水道システムにおけるカーボンニュートラル実現に向けた緩和策と気候変動影響に対する適応策の推進のための研究(R4)
- 文部科学省科学研究費補助金
- 下水中のA型・E型肝炎ウイルスおよび無承認無許可医薬品の実態把握とリスク評価(R2-4)
- オンサイト調査に向けたカビ臭原因物質産生藍藻類の迅速モニタリング手法の開発(R2-4)
- 水の微生物学的安全性の確立に向けた革新的ウイルス指標群の網羅的活用(R2-4)
- ノロウイルスに汚染されない牡蠣養殖の実現(R2-4)
- 都市スラムでの住民参加型下痢リスク調査に基づく新たなサニテーション・プランニング(R2-4)
- 非結核性抗酸菌をリスク因子とした次世代水供給システムの構築(R2-4)
- 浄水処理システムで優占するエンドトキシン産生菌の生理化学特性および制御方法の解明(R3-5)
- 水道における藻類由来消毒副生成物の網羅的評価と対策に関する研究(R3-5)
- 有機フッ素化合物の微粉炭吸着脱離機序の解明と浄水処理効率化によるリスク低減(R3-5)
- 河川流域での水循環利用における未規制汚染物質の管理手法の開発(R3-5)
- 細菌及び藻類より回収したバイオポリマーの特性及び膜閉塞抑制手法の解明(R4-6)
- 病原細菌の網羅的検出を基盤とした小規模水供給システムにおける高度微生物リスク管理(R4-6)
- 環境省環境研究総合推進費
教育訓練
- 研究課程
- 共同研究テーマ「水道における水質異常時の給水停止や飲用制限に関する社会的影響の推計と対策に関する研究」
- 短期研修
リンク
連絡先
- 〒351-0197 埼玉県和光市南2-3-6
- E-mail: